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大阪市住吉区長居の鍼灸治療院

ブログ

2018-07-06

冷え性を体の芯から温めて改善させるための東洋医学の対策法。

冷え性でこんな風にお困りではありませんか?

暑くなり、クーラーでの冷え性がつらい。
仕事や買い物、電車の中など、冷房がきつくてつらい。
足元が特に冷え込んでつらい。
漢方やサプリなどの対策をしているが改善しない。

暑くなり熱中症の危険もあり、冷房を入れない訳にもいきません。難しいところです。
また、雨や天候の変化で気温が急に下がると、あなたは冷えて無いと感じても、足元やお腹などがいつの間にか冷えていることもあるでしょう。

冷え性の対策を色々と試しているとよくお聞きします。
漢方薬やサプリメント、ヨガやストレッチなど運動、生姜やシナモンなど体を温める食べ物や飲み物、色々試したけど効果がわからず感じない。また、忙しくて続かず断念という事もあるでしょう。

冷え性を改善するにはどうしたらいいのでしょうか

 

あなたの冷え性に対する、体の問題を根本的に改善することを、東洋医学では考えます。

冷え性にも原因が色々あるのです。
だから、色々な改善方法・漢方・サプリ…等々、があるのです。
反対に、あなたに合った改善方法でないと冷え性は良くならない、だからなかなか治らずつらいままで過ごすことになると考えられます。

 

あなたに合った対策を考えるために、東洋医学ではあなたの体質を診てゆくことから始まります。

例えば、産まれつきの体質の違いをみてみましょう。

あなたは丈夫で健康でしたか、それとも虚弱体質でしたか。
子供の頃から元気で病気知らずの人と、虚弱体質で病気がちの人の冷え性では、原因もおのずと違います。
・体質が弱い方は、そもそもエネルギーが少ないことが多いですから、元々弱かった体質を良くしてゆくことが大切です。問題の原因を見極めることで、体質の問題も改善に向かいます。
たとえ諦めた体質の問題でも東洋医学は解決することが可能です。
・また、元気だった方は、冷え性になり始めた時期に、何かきっかけがなかったかが大切です。その時期の負担から冷え性になった可能性が高いのです。

この様に体質によって、冷え性の場合にも、治すための方法が違ってきます。

 

原因を確認することが冷え性の改善につながります。

冷え性の原因によって体のツボの反応は違います。その原因を改善させるツボの反応に合わせてはり・きゅうをすると気持ちよく治っていきます。
そのために、専門的に東洋医学は体調やツボ・脈、生活や環境などさまざまな角度からあなたの問題の原因をみきわめてゆきます。

でも、自分では冷え性の問題がわからない。

 

自分で対策するために。

普段に意識できる大まかな傾向をみてみましょう。

あなたの冷え性をみて、自分でできるケアを考えてみましょう。
例えば…
① 運動や温めるとすぐに一端温まるが、またすぐに冷えてしまう。
② 温めても動かしてもなかなか温まらず、冷たいまま。
という二つの違いから考えてみましょう。

まず ① の温まってもすぐに戻る方への対策。

自律神経などの体温を調整する働きが上手くいってないことで冷え性になる方が多いです。例えば、忙しい、考え事が多い、ストレスが溜まっている方。
加えて体力・食欲などがある方なら、自律神経に負担になりやすいストレスや不規則な生活・緊張することが多い…等々、ちょっとしたことで体温をたもつ機能が上手く働かなくなり冷え性になるのです。なんとかしようとすればする程、逆に自律神経は落ち着かなくなってしまいます。
この場合は、生活のリズムを整え、気持ち良い運動、ゆったりと入浴などをして自律神経の働きを安定させる。できれば、自分の生活での冷え性が出やすい事を避けるか減らせるとなおよいでしょう。

次に➁の温めてもなかなか温まらない方への対策。

原因が根深いようです。そもそも元気・エネルギーが無くて温まらないことが考えられます。
食欲が無い、梅雨バテ、夏バテになりやすい方。
これらのように元気がでない方だと、全体的に冷えていることが多いでしょう。この場合は、体力の消耗から減らしていく必要があります。やる気もでないか、元々体質的に冷えている方が多く、あなたが感じているよりも体は負担を受けている事が多いのです。意外と無理されていませんか。

あくまで、一例ですが…自分の冷え性と体質をよくみると、冷え性の原因も見えてくることがあります。そこから、悪くならない様にしつつ、自分に合った対策で、無理なく気分よくケアできればと思います。

ただ、問題が色々複雑になっていることもあります。自分で原因を考えてもわからない、また原因はわかっているがそれは変えられない。という場合はぜひ専門的にご相談頂けるとありがたいです。

 

 

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