アレルギー性鼻炎と、気候の変化の東洋医学的な関係。
東洋医学では体質を改善させることで、鼻炎での鼻を取ってしまいたいようなつらい症状を治します。
はり・きゅうでアレルギーも楽になることをお伝えできればと思います。
(アレルギー物質(アレルゲン)を無視するわけでは無く、マスク等での適切な予防も大切です)
アレルギーは免疫の異常です。
鍼灸の体質改善は、免疫の異常を正常に戻し、アレルギー性鼻炎を治します。
(ちなみにアレルギー性鼻炎の一種が、花粉症になります。)
私もアレルギー性鼻炎があります。
アレルゲンはハウスダスト=ほこり。
正直、避けようがありません。
酷い時は朝から晩までくしゃみ・鼻水が止まらず、痒く、ツーンと痛み、鼻の下の肌がカサカサになり、呼吸しにくく、頭はボーっとして…鼻を取ってしまいたい。
それが数年ほどでていました。
…今はたまにしかでません。
色々な薬を飲み、鼻の治療もしましたが、良くなりませんでした。
はり・きゅうを受けると、鼻炎を治すつもりはなかったのですが、体調が良くなるにしたがって、鼻炎も減っていき良くなりました。
体を治すことが大切だと思いました。
はり・きゅうで体を治すことで、なぜアレルギーが治るのでしょうか?
アレルギーは、「アレルゲン」という、アレルギーの原因物質によって起きます。
花粉症のアレルゲンはスギなどの花粉ですね。
花粉などのアレルゲン → 免疫の誤作動 → くしゃみ・鼻水…など鼻炎の症状。
おおまかになりますが、アレルギーはこのように免疫の誤作動によっておきます。
東洋医学では、この「免疫が誤作動」することに注目します。
なぜなら、花粉症を始めアレルギーの原因物質はどこにでもありますが、アレルギーの病になる人と、ならない人がいるからです。
花粉などのアレルゲン → 花粉症になる人 or ならない人
⇒ なる人と、ならない人の違いは何?
…「免疫が誤作動」するか・しないか…と考えます。
それは、「免疫が誤作動する体質」とも考えられます。
東洋医学ではこの「免疫が誤作動する体質」を、はり・きゅうで体質を改善することで…
「免疫の誤作動を防ぎ」、くしゃみや鼻水などの症状を改善してゆきます。
花粉などのアレルゲン → 免疫の誤作動 → くしゃみ・鼻水…など鼻炎の症状。
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花粉などのアレルゲン → 免疫の誤作動をはり・きゅうの体質改善で防ぐ
→ アレルギー反応を防ぐことで、くしゃみ・鼻水…など鼻炎の症状を改善。
この「免疫の誤作動」によってアレルギーになる体質として東洋医学では…
① 産まれつきの体質。
② 免疫がおかしくなるきっかけは無かったのか。
③ 体への負担。
あたりから見てゆきます。
体は、ツボや脈や舌の状態から、色々か体の強弱や偏りを教えてくれます。
その体の状態から、あなたの症状を改善させるための最適の治療をめざすのです。
アレルギー反応はちょっとしたケガや傷などの炎症の問題からも影響を受けますから、自分でも思いもよらなかったことがきっかけになりことがあります。だから、原因もよくわからないことが多くあります。
それでも、東洋医学は体の状態と病の経過から、体を楽にしてゆく方向はみえてきます。
体を楽にすることが病を治すことにつながるのです。
東洋医学ではアレルゲン以外にも、あなたの日々の生活のなかで受ける様々な負担が病に影響していると考えます。
それらの負担や問題を一つ一つ整理して、はり・きゅうで解きほぐしてゆくことで、あなたのお困りの症状を良くしたいと思います。
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