お肌にも、はり・きゅうは効果を発揮します。　

お肌は外からの影響も受けますが、内臓の働きもお肌の調子に影響しています。

 

睡眠不足

暴飲暴食

緊張やストレス

…等々で、肌荒れやお化粧の乗りが悪くなったことはありませんか、

この様に肌は、外からの影響だけでなく、さまざまな体調＝内臓などの影響も受けているのです。

吹き出物など、問題のある皮膚に直接はり・きゅうをするのでは無く。

あなたの肌に影響している体の問題を見定めてゆき、その問題に最適のツボにはり・きゅうすることで…

 

はり・きゅうで体の問題を治す＝肌の問題（吹き出物）を治す

 

はり・きゅうを受けてもらうと、

・心身からリラックスし

・体の歪みを減らしバランスを整え

・血行や代謝をよくして、要らない老廃物などの排泄をうながし

・弱っているところを守り助け

・内臓の調子を整えることになり、

肌も問題も改善します。

健康であればこそ、正常で美しい肌に戻すことができるのです。

 

今回は特に肌の「吹き出物」についてお話しします。

 

この様に困りではありませんか？

 

今、痒い。

掻いて出血し、痛く、しみる。

肌が赤黒くなり、腫れているのが常に気になってしまう。

 

痒いと嫌な気分になります。

痒くて、集中力は落ち寝付けないこともあり、睡眠不足はお肌の大敵です。

また、出血など肌に赤みや黒ずみが残ると、とても気になります。さらに、肌の痛みが酷い時や、掻き過ぎた時などには、皮膚が分厚くなり傷んでしまう事もあります。

 

吹き出物ぐらいと思って自然に治ればよいのですが、なかなか治らないと痒くてつらいし、すぐにでも治したいものです。

ただ、薬などでうまく治らない場合、はり・きゅうで肌に負担をかけずに吹き出物を治し、健康でハリのある肌を取り戻しましょう。

 

東洋医学は体を内から健康にすることで、肌の問題も改善に導きます。傷ついた肌や変色したり厚くなったり硬くなった肌を、体を元気にすることで活き活きとつやの有るお肌に再生するようにうながします。

 

また、つらい痒みもはり・きゅうでゆるめてゆきます。高ぶった神経の興奮を抑え、溜まった痒み物資などの代謝をうながし、痒みを改善してゆきます。

そして、リラックスした状態で休息できるようになると、よい睡眠となり肌の回復をよりしやすくします。

 

東洋医学からの健康なお肌を保つためのアドバイス。

 

スキンケアなど肌に直接保護することももちろん大切です。そのうえで、東洋医学の見方からお伝えしたいことを特に二つお話しさせてください。

 

➀不規則な生活をしていないか。

➁季節の変わり目の影響。

…以上の2点です。

…普通のことです。

しかし、しっかり意識して取り組めていますか。

ついつい流されて肌が荒れたりすることも…

 

 

➀の不規則な生活は先ほどお話しした、体や内臓の働きが健康かどうかという事が大切です。

例えば、健康に良いと思っても、取り過ぎては体の負担になるかもしれません。

本当にあなたの体に必要で、お肌に効果があるのか…

 

お肌は日々生み出され再生しています。

それは健康で内臓が十分に働けるからこそ。それは、お肌を生み出す栄養を補給することができ、その栄養から肌を生み出しています。

ここで、先ほどの注意になります。

栄養がいるといっても、多すぎると問題です。

 

大切なのは、栄養バランスと適量。

 

この場合の栄養バランスは、よほど好き嫌いが激しい方で無いなら大丈夫でしょう。

むしろ、肌に良いからと色々と食べたり飲んだり服用したり、多すぎると胃腸からの消化吸収～代謝の仕事量が増大して、内臓の働きを弱めることにつながります。結果としてそれからの負担がお肌に出てしまうことがあるのです。

なにごとも適量が大切です。

 

➁の場合、

体は暑さ寒さに敏感に反応し、体温を一定に保つために体はエネルギーを使って消耗するのです。

体は暑くなると、

今まで寒さに耐えるため発汗をおさえ、体を温めるようにしていた循環を、

逆に熱を発散するために発汗を増やします。

そうやって、体温を一定に保っていますが、服装を気温に合わせずに、暑いのに厚着だったり、冷えているのに薄着だったりすると、無駄に発汗したり、寒さにふるえることになり、消耗します。

特に運動不足で普段から汗をかかない方は問題がより大きいです。

適度な運動による発汗は、運動により血のめぐりを良くし、発汗することで代謝をうながします。逆に、運動も発汗もしないと血行は悪く、余分な水分も溜まりがちになり、それらの問題が蓄積して、肌の吹き出物が出来てしまうことになると考えます。

ただ、運動が苦手なら、別のできる事からすれば良いでしょう。無理するとストレスが溜まったかえってよくありません。

また、全く運動していないなら、ちょっと外出を増やす程度でも少しずつでも変わって来るものです。

 

お肌の健康を保つためにも、皮膚の表面だけでなく、生活全体を意識した方が健康で潤いのあるお肌に近づく東洋医学は考えます。

 

 

 

 

 

 

 

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